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自宅大規模リノベーションの記録~外観、解体工事編~
2025年6月~自宅リノベーション工事がスタート。
このHPも全く更新していなくて記録をどのようにまとめたら良いのやら・・・
自分たちへの備忘録でもあるのでまとめていくことにしました。
今回のリノベーションのキッカケは築20年も経過すると細かな修繕が必要な箇所が出てくるもんです。
そんな中で一番大きな金額が計上される外壁メンテナンス。
そうですよ、塗装工事です。
我が家の築20年経過した自宅は外壁はガルバニウムという材質なので20年という長きの間。
な、なんとノーメンテナンスで過ごしてきた我が家。
20年経過すると塗膜の寿命もあってか?
くすんだり、雨の跡の黒ずみなど経年劣化が目立っていたけど。
「見て見ぬふり・・・」してるのも限界。
見積りしてもらうと「そんなに⁈」と思う金額。
ほかにも子供たちも大きくなり使っていない部屋や子供たちが小さい頃にはフル活用していた、
小上がり畳スペース(昼寝するのにちょうど良いのよ)も使い勝手に不自由さを感じていたり。
キッチンコンロ、食洗器が壊れたりと入れ替えが必要な住宅設備もあって。
ほんとこのタイミングでメンテナスが必要なところがこんなある??とびっくりする状態。
これをひとつひとつ修繕してローンを組むなら。
わたしが活動をし始めた「彩りの庭」のスペースとして「小さなアトリエ」として自宅の一角に整えたい‼
そんな気持ちを夫さんも汲み取ってくれて大規模となるリノベーション工事を計画することに。
ここでちょっと小ネタを。
「リフォームとリノベーションってどう違うのか?」
■リフォームとは一般的に老朽化した建物を新築の状態に戻すことをいい、
リフォームといい方をする場合は「悪い状態からの改良」古くなったところ、壊れた部分を直して新しくすること。
(ネットから引用)
■リノベーションとは既存の建物に大規模な工事を行い、現代のライフスタイルに合わせて住宅性能やデザインを向上させて、
新しい価値を加えること。
リフォームがマイナスの状態のものからゼロに戻す機能回復の工事だとすると、
リノベーションはプラスαで新たな機能や価値を向上させることを表しています。
空間をよりデザイン性を高めたり、住環境を現代的なスタイルに合わせて間取りや内外装を変更したりすることを意味します。
(ネットから引用)
我が家が求めるものが叶うのはまさにリノベーションに当てはまるので今回また大きな金額を抱えることになりますが。
住宅性能向上を重点に考え、これから先の暮らし方に合った住まいになることを願って計画しました。
~20年前、家族みんなが穏やかに健やかに暮らせる家として建てた注文住宅~
■リノベーション前はこんな感じ。
大きなトラブルなどなく住んでいたから「大丈夫!!」と安心していたのもつかの間・・・
いざ解体工事へ‼
「雨漏りしてました~っ」との担当設計士さんより報告が。
(木部が色が違って見えているところが雨漏りして木材に染みているところ。
このあともっと染みている箇所も判明)
運よく?
断熱材が雨を受け止めていたのでしょうね。
天井を伝って部屋に漏れることなかったのが気づかなかった原因。
このままではいかないので当初の見積もりから大幅にプラスして改修しました。
でもこのリノベーション工事をしたことで早めに対処できたのは、
片流れ屋根~切妻屋根へ変更工事をする予定にしていたことが、「不幸中の幸い」とでもいいますか??
大規模リノベーション工事をしたことで早めに対処できてほんと良かった。
屋根工事の様子
片流れ~切妻屋根に変わった!
屋根工事が終わると部屋の中の解体が一気に始まりました。
~before~
~after~
~before~
~after~
今回は1階はスケルトン(構造材だけ残して解体すること)リノベーション工事。
2階は断熱改修工事(窓を減らしたり、窓の性能をあげる)と床の経年劣化のあったので既存床の上から上張り工事することに。
あとは吹き抜け窓が長年掃除するときにすごく困っていたので。
~before~
~after~
通路(キャットウォーク)を付けてもらってメンテナンスしやすいように計画。
これで掃除のときも心配ないわ~♪
今回のリノベーション工事で「住宅性能を向上させる」ということに重きをおいて、
施工会社さんを約1年くらいかけて探しました。
そこで巡り合えた会社さんは在住県に拠点をおく、
地域で長く愛される工務店として会社を営んでいる「夢・建築工房」さん。
今、高気密高断熱住宅が当たり前の時代になっていますが、
以前より住宅性能に重点をおいて施工している会社さんです。
「夏は涼しく、冬は暖かく」歳を重ねてきて年間の気候変動に影響されない家づくりを考えるようになりました。
おっと・・・長文になりましたね。
つづく・・・













