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2025-12-11 12:38:00

自宅大規模リノベーション工事の記録~外壁断熱、内装気密工事編~

さて今回はリノベーション工事の重点工事。

「高気密高断熱」の住宅性能を向上させる工事である外壁に施す「外断熱工事」。

高気密にするための内装の工事から。

※ここに記載していることはあくまでも個人的な見解での話なので情報などはご自身で取捨選択してお読みくださいませ
m(__)m

日本の豊かな自然の表情が見れる源である「四季の移り変わり」が味わえる気候のありがたさが。

ここ最近の気候変動から「四季~二季に・・・?」なんてこともいわれている現代。

夏の酷暑、冬の寒さをしのぐ術を住宅性能向上にて我が家は対処していきたいと願い、
ここ最近の住宅で求めらている「高気密高断熱、省エネ住宅」を実現するために、
1年弱にわたり施工会社めぐりしました。

YouTubeやインスタで「高気密高断熱」を調べましたけどね。
ちょっと難しくて頭に入っていかない・・・

この構造体に関することは難しい専門用語や建材の種類の多さなど。
素人が生半可な知識で踏み込めない??気がして。

とにかく私たちが「安心して施工をお願いできるところ」

「高気密高断熱を当たり前のことのように数多く施工を手掛けている会社」。

ここを大事にして探しました。

根気よく諦めずに探して巡り合えた、現在お世話になっている「夢・建築工房」さん。

在住県で施工会社探しをしていると「どこの施工会社さんを廻られたのですか?」と聞かれて、
「ゆめけん(こう短縮する呼び名なの)と~〇〇さんと」と答えるとかならずと言っていいほど、

「あ~ゆめけんさんですか」と認知度が高く、同じ業界の方の認知度が良いというのも決め手でもありました。

ゆめけんさんの最高ランクの高気密高断熱仕様にするには我が家の予算では手が届かない・・・
そもそも高気密高断熱仕様にすること自体、決してお安いことではないことで。


そして我が家は2×4住宅構造で建てた家なので有効な換気システムを施工するには、
天井高が低くなってしまうなど。

新築と違いリノベーション工事だと導入するにもコストもかかるので。
最高ランクとはいかないまでも、我が家が手が出せる最大値での予算を掛けて住宅性能を上げることに。

どうして住宅性能向上に重点をおいたかというと・・・「省エネな家(ランニングコストが少ない)にするためには欠かせない要素」だと思ったから。

物価高でエネルギーコストも割高になっているのでランニングコストって大事じゃないですか。
なので今回、補助金制度を使って「太陽光発電、蓄電池」も搭載しました。
(このことについては費用対効果の感じ方はひとそれぞれだと思いますが・・・)

我が家は今回、導入することにしました。

■自治体の補助金を申請して太陽光発電を搭載しました

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前置きが長くなっちゃったな。

我が家の断熱は「外断熱」家をまるまるすっぽりと断熱材で覆う工事ですね。
断熱材は「ネオマフォーム」。→ぜひ調べてみて‼断熱性能に優れているのがわかるかもよ。

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これは基礎断熱。床下からの冷気が抑えられるらしいのよ。

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断熱に有効な手段として「窓の数を減らすこと」
我が家は北側の窓を全部無くすことにしました。
窓の数を減らすということは断熱にも効果的なことと建築コストを抑えることにも繋がるので。
断熱窓のコストって高いのよ。

北側の窓って「陽ざしは入らないけど光(明るさ)は安定して得られるメリット」があるんだけど。
我が家は隣家の窓とバッティングしている窓もあってこの機会にお互いの気まずさ⁈解消のために。
北側窓はひとつもないの‼
さすがに以前より北側は曇りの日は暗いっ笑

■窓を塞いで断熱材を充填したところ

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■断熱材を充填したところに気密シートを施して

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■スイッチ周辺も気密テープにて隙間なく

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この細かな作業を行うことで高気密高断熱の家が完成するのです。

この上には石膏ボードが張られるのですが。
見ての通り、断熱材がパンパンに充填されているので大工さんたちは抑え込んでネギ留めするから大変ですな。

■天井断熱という仕様にしました

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天井の上、屋根裏いっぱいに断熱材が吹き込まれてます。

こうして我が家仕様の「気密断熱」工事が施工されました!

さて「夏は涼しく、冬は暖かい家」に無事バージョンアップできたのか?

これからの暮らしが楽しみ♪

 

つづく・・・