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自宅大規模リノベーション工事の記録~漆喰DIY編~
我が家の大規模リノベーション工事。
前記事でも書いてますが住宅性能向上に重きをおいてます。
今回の記事は向上というより「現状維持するための手段」。
どうしても「塗り壁」がよくて諦めきれずに、
今回はdiyで塗り壁するという手段をとる結果になったのですが。
リノベ前の我が家は20年前に注文住宅で建てたときは天井、壁すべてが珪藻土という建材でいわゆる「塗り壁」でした。
珪藻土は自然素材といわれる分類の建材ではあるんです。
でも今回、「漆喰」の塗り壁なのですが「漆喰、珪藻土」といわれるものの中にも、
自然素材100%で作られている建材ではないものもあるそうで。
ホームセンターでdiyの材料を購入しようと商品を見てみると。
「F☆☆☆☆」と記載されている建材見たことないですか?
わたしも今回漆喰を塗るにあたり初めての左官diy作業なのでたくさん調べましたよ。
夫さんがたまたまネットで見つけてくれた今回の漆喰塗りで購入した「ロハスウォール」さん。
HPに「家一軒まるまるdiy」「漆喰塗りdiy教室」というのを見つけたことが購入するキッカケなんですが。
そのdiy教室での座学で「F☆☆☆☆」と記載されているということはシックハウス症候群の原因となる可能性もある化学物質が含まれている・・・
と聞いて驚きました。
このF☆☆☆☆と記載されている塗り材と今回使用したロハスウォールさんの100%自然素材の材とでは別物ってことです。
聞いて驚いたことですがF☆☆☆☆表記の漆喰、珪藻土建材では接着剤が混ぜ込まれているので、
素人が塗るときにはとっても塗りやすいらしいです。
1度塗りで仕上げられるようですね。
ロハスウォールさんの漆喰は下地用漆喰→本漆喰の2度塗り仕上げ。
でもロハスウォールさんの自然素材のみの漆喰、珪藻土では接着剤が入ってない分、
軟らかいテクスチャーのため、コテにのせて壁に塗るまでにポタポタと垂れてしまうんですけど、
慣れてくると軟らかい分、伸びがよく腕に負荷が掛かることもなく楽なのでは・・・と。
また前置きが長くなりました。
我が家は大工さんの木工事の終了とともに漆喰を家まるまる全部塗り壁にするdiyを開始しました。
※天井は塗るのが大変だろうと思いシナベニアを張ってもらいました。
我が家の漆喰施工面積は269㎡、約80坪分になるのかい???
18キロ入っている箱が下塗り用21箱、本塗り用15箱。
これ!同じ面積塗るのにどうしてこんなに下塗りと本塗りで使用した箱が違うのか?
多分、想像するとね。
下塗りのときは慣れない左官作業できっと厚塗りしていたんだと思う。
あと固めなテクスチャーで塗っていたことも影響してるかな?
緩いポタポタ垂れてるから固めにしていたことのあるし、初期はコテからボタっと落とすことも多かったせい?笑
左官は「養生8割、塗り2割」と言われている通り。
ほんとに塗る前の下準備が大変‼
作業時間的にも仕上がりの出来にもあてはまる表現よ、これ‼
塗りに入る前の下準備だけで心が折れて・・・何度も後悔したよ泣
「もぅ無理っ」
でも辛いことに心の声が「この左官作業を頼むと新車1台分だよ。無理でしょ~?!」と聞こえる笑
毎日毎日、休むことなく。
コツコツと下準備して塗り作業を迎えらた日にはホッと・・・なんてする暇なく。
ひたすらゴール目指して塗りました。
下準備期間はわたしの中では「暗黒期」と呼んどる笑
メンタル落ちてるでしょ、だからね。
記録用の写真が1枚もないの~‼
なので今回が画像がない・・・文章のみで失礼します笑
つづく・・・
